2010年07月14日

海産物

 ユウちゃんは、海苔やもずくや魚をよく食べた。肉やプリンも食べたしほとんどのものは何でも食べたけれど、中でも海のものが大好きだった。ユウちゃんは、いくらでも口の中に入れた。時には食べきれないほど入れた。まだ、自分の食べる限界がどれくらいのところにあるのかよくわからないためだった。もぐもぐしていたけれど、とうとうどうにもならなくなって、ペッと出した。それからどうするかというと、再び食べ始めるのだった。そうして時には食べている間に、眠くなってしまうくらい時が経ってしまうことがあった。
「おいしい!」おいしい時は、声に出しておいしいと言った。
 朝起きたらユウちゃんは、瓶を開けて炒り子を食べていた。

「かたくない?」
「かたいよ。 ユウちゃん、よくかむよ」
 ユウちゃんは、僕にも勧めてきたけれど、僕はどちらかというと苦手だった。なのでいらないと言った。
「ひとつだけ食べる?」
 そう言われてひとつだけもらうことにした。やはりかたい。あまりおいしくない。けれども、とてもカルシウムが多そうだと思った。
「もうひとつ食べる?」
 そして、もうひとつもらって食べた。苦い……。けれども、ユウちゃんはとてもおいしそうに食べる。
 朝食の前、僕は5つくらいの炒り子をもらって食べた。

posted by 望光憂輔 at 15:36| いとくるしい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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