2010年08月28日

かなしみはどこからやってくるのだろう。



posted by 望光憂輔 at 17:06| ソロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 列車の窓から、工場地帯が夜景となって映るのを眺めていた。けれども、トンネルに入ると窓には僕がひとりとなった。広島駅まで、僕の隣は空いたままだった。缶チューハイを飲んで、チーズ鱈を食べた。

posted by 望光憂輔 at 16:50| ソロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 1階で降りて、知らない人について歩いていった。点滴を抱えながら歩く人とすれ違う。どんどん知らないところへ行くようで怖かった。ようやく見覚えのある受付のところが見えた。シャッターはもう閉まっていた。僕は一度間違えて、反対側の方へ出てしまった。車ばかりがある。逆戻りして、訪れた時の自動ドアから出た。あんなに晴れていたのに、外は容赦のない雨だった。僕は背中のリュックを下ろして折り畳み傘を取り出した。大通りに出て、人がいないところまでくるとわっと泣けてきた。傘を深く被って隠れながら歩いた。30分あれば駅にたどり着けるだろう。

posted by 望光憂輔 at 00:35| ソロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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