2010年06月11日

ゲーム

「ただ言葉を当てはめておしまい」

「なんだいそれは?」

「なんだかそういうゲームみたい。
そういう、ゲームみたいなものに疲れてしまって」

「だったらそれは、よくあることだよ。よかったね」

「何が? よかったの?」

「よくあることの中にキミも加わったからさ」

「何がよくあることなの?」

「キミのプロセスが普遍の中にあったということだよ。
つまり、キミが実体験を持ったということだよ」

「コウちゃん。よくわからないわ」

「キミの存在が真実味を帯びているということだよ。
なんといっても、再現性があるということは真実に違いないのだから」

「私疲れちゃった。歌うことは、言葉を当てはめることだった。
私は運び屋には違いなかったけれど、発明将軍にはなれなかったみたい」

「繰り返されるということは、真実に近づくことなのだよ」

「さっぱりわからない。別々のゲームの中に生きているみたいよ」

「いずれにせよ、ゲームはゲームなのさ」

posted by 望光憂輔 at 12:31| Comment(0) | コウとツムリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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